- 導入事例 -シオン薬局
ファーミーの構成は、入力端末が2台、指導端末が2台です。
薬局様について
- Q開局はいつですか?
- A
平成19年6月開局です。
- Qスタッフ(薬剤師と事務)の構成は?
- A
薬剤師4人、事務3人です。
- Q薬局名の由来は?
- A
「シオン(紫苑)」は薬局周辺に見られるキク科の植物。薬効は咳止め、去痰(きょたん)、利尿(りにょう)です。薬局らしく薬草から命名しました。
- Q薬局の自慢できる点や特色は?
- A
患者様のご希望をよく聞くようにしています。
例えばサービス一包化はもちろん、1種類の薬剤でも分包に日付を入れて欲しい、このお薬には赤線を引いて欲しいとか、名前を入れて欲しいとか。
コンプライアンスを上げる方法の一つなので、初回来局時には必ず「どういうふうに調剤しましょうか?」と聞いて患者さんが飲みやすいように全力で工夫しています。
あと、後発医薬品の比率は高く、90%近くあります。
- Qどんな薬局でありたいですか?
- A
地域に密着した薬局を目指しています。
地域の薬剤師ができることを幅広い人に理解してもらい、薬局薬剤師の活躍の場を広げたいと願い地道な活動をしています。この地域は在宅があまり活発ではないので、数年前にケアマネージャーの方々が集まる地域包括の場で勉強会をしました。「薬局薬剤師が使われていない現状があるから、薬局薬剤師はこんなことが出来るんですよ、もっと使ってくださいよ」というアピールを行いました。
最初は「薬剤師に何ができるの?」と言われたこともありましたが、何度も何度も話をさせて頂き積み重ねることで、やっと地域ケア会員の一員にいれてもらえました。
実務実習生の受入れをしているので、実習生も地域包括の場で話しをさせてもらうことで実際の地域活動を体験してもらっています。
将来的には健康サポートできる薬局を目指し、会合や勉強会が出来るような建物を隣の敷地に建てたいと思っています。地域包括福祉センターにわざわざ行かなくても、この地域で様々な勉強会や、会議ができるようになればいいなと願っています。
Pharmy(ファーミー)導入当初のご感想
- QPharmy(ファーミー)導入して良かった点はありますか?
- A
患者様毎の細かい希望が多いので、二次元バーコード読み取り時のメモ欄が役に立っています。
あとは、リモートサポートが助かります。
- Q導入して不満な点は?
- A
要望を言ったときにすぐに反映してもらえると助かる。10年前に比べて、モイネットの規模が大きくなった分、若干要望が通りにくくなった印象があります。
- Q今後のモイネットに望むことなどお聞かせ下さい。
- A
薬歴入力時に検査値を入力する箇所が欲しいのと、あとは患者様ごとの併用禁忌薬が入力時にチェックできる機能があれば助かります。(※今後の改善検討課題とさせていただきます!)