操作は1日1回
業務スタート時に、普段利用しているスマートフォンから顔認証or指紋認証すれば、その日は1日中、HPKIカードがなくても電子署名が出来るようになります。
カード紛失破損の心配無用
HPKIカードを持ち歩く必要がないため、「紛失や破損で電子処方箋を受付できない!」なんて、心配は無用です。
クラウド署名機能
1台の薬局パソコンでスマートフォン認証をすれば、連携しているすべての端末で電子署名が出来るようになります。
カードレスの場合
厚生労働省 電子処方箋 利用方法解説動画(薬局向け)より抜粋(https://youtu.be/fOeu4D-Mul4)
必要なことは、業務スタート時にレセコンに表示される、電子証明書のQRコードをスマートフォンで読み取り、認証操作をするだけです。認証操作も顔認証or指紋認証で、とても簡単に行えます。その後は、業務が終わるまで、これまでの通りの処方入力処理をするだけです。
これまでのHPKIカード署名の場合
医療情報システム開発センター セカンド電子証明書の操作説明書より抜粋(http://www.medis.or.jp/8_hpki/2nd-man.html)
処方箋受付・処方入力のたびに、端末に接続しているカードリーダーで HPKIカードを読み取ることによって、電子署名を行います。カードがないと電子署名が行えず、カードを紛失したり、破損すると電子処方箋の受付がストップしてしまいます。
カードレスの場合
1台の薬局パソコンでスマートフォンによる認証操作をしておけば、連携している薬局内の全ての端末で電子署名が利用できるようになります。タブレット型の端末をご利用の場合も、クラウド上で署名情報を連携するため、デスクトップ端末同様に電子署名の利用が可能です。
これまでのHPKIカード署名の場合
薬局パソコンの全ての端末に、カードリーダーの設置を行い、処方箋受付・処方入力のたびにカードの読み取りを行います。タブレット端末をご利用の場合、カードリーダー接続のための専用アダプターが必要になるなど、端末に応じた整備が必要になります。
カードレスの場合
薬局レセコンにセカンド電子証明書対応の電子処方箋プログラムのアップデートを行うだけで、カードリーダーや追加設備にかかるコスト負担はありません。なお、カードリーダーを1台購入することでHPKIカード署名と併用して運用することも可能です。
これまでのHPKIカード署名の場合
電子処方箋プラグラムのアップデートに加えて、薬局レセコンや薬歴管理用の全端末に接続するためのカードリーダーの購入が必要になります。1台当たりのカードリーダー代金の目安は7700円です。
電子処方箋を導入すると、複数の医療機関・薬局をまたいで、 直近のデータを含む過去3年分のお薬のデータが参照できるようになります。また、処方・調剤するお薬が、患者さまが服用中のお薬と重複投薬・併用禁忌にあたらないかを「電子処方箋 管理サービス」でチェックし、その結果を確認できるようになります。
電子処方箋の受付方法は3つあります。モイネットシステムは3つの方法すべてに対応しています
電子処方箋の引き換え番号を患者さまから取得し、引き換え番号で照会して受け付ける方法
処方内容(控え)に記載されているQRコードを読み取る方法
マイナンバーカードで受け付ける方法
処方箋の取得
電子処方箋管理サービスから処方内容を取得
処方調剤された情報や重複投薬チェック結果の参照
患者さまが服用中のお薬と重複投薬・併用禁忌にあたらないかを確認
調剤内容の登録・処方
お薬を調剤した後、薬局は調剤結果を「電子処方箋管理サービス」に送信
電子処方箋の初期設定手順から、疑問点の解消のためのFAQを充実させています。操作方法を解説する動画マニュアルも利用シーンごとにまとめてますので、初期登録時、レセプト請求時など、必要な時にいつでも閲覧することが可能です。また、システム画面には、オンラインマニュアルの関連するページへのリンクがありますので、利用中に不明点が発生したら、すぐにオンラインマニュアルを確認することができます。
Pharmy Connect(ファーミーコネクト)の設定方法・操作方法は、もちろんですが、支払基金などの関係機関やサポートデスクの連絡先といった薬局業務で発生するさまざまな状況に応じて、不明点を質問することが可能です。
これまでお客様にいただいたお問い合わせ内容を元に、質問をアシストしますので、簡単に質問を投げかけて、お困りごとを解決することができます。
モイネットシステムは、リモート支援サービス「RemoteCall」を導入し、オペレーターがお客様PCの画面を共有して、遠隔での設定をサポートいたします。
トラブル時も専任オペレーターがすぐにお客様のパソコンに接続して、状況確認ができるため、「電話で説明しても話が通じなくて、苦労する」なんて心配はありません。
Pharmy Connect(ファーミーコネクト)ご利用中の薬局さまには、「困った時でもリモート支援ですぐ見てもらえる」「リモートでなんでも教えてくれて助かる」とご好評をいただいております。
※「業界最速」について
厚生労働省 3月17日 電子処方箋説明会にて薬局システム業界最速であることを紹介いただきました。
2023年4月25日 厚生労働省 第2回導入促進協議会 資料抜粋
株式会社 モイネットシステム
企画担当 秋田 優
電子処方箋の導入は、重複投薬や相互作用による健康被害を防ぐといった効果をもたらす大変意義深い取り組みです。
なかでも調剤薬局さまにおいては、先行して電子処方箋システムを導入し、調剤結果を登録することで、より質の高い医療と取り組みの普及につなげることを期待されています。
薬局薬剤師の役割も広がっていく中、薬局業務のデジタル化を進めることを避けて通ることは難しい状況です。より適正な調剤・服役指導を実践していくことに皆様の力を注いでいただけるよう、デジタル化に伴う様々な負担はモイネットシステムにお任せください。
「電子処方線受付の準備を進めたい」
「HPKIカードが届かない」そんな薬局さまへ
電子処方箋受付スタートのために無料デモを実施中
株式会社 モイネットシステム
営業担当 村上 雅也
電子処方箋を受け付けたいと思っていても、HPKIカードが届かずに始められない薬局さまのお声をよく聞くようになりました。
一方で導入にあたっての問題は薬局さまごとに異なり、さまざまに課題を抱えられている状況です。
モイネットシステムは、薬局さまそれぞれのお悩みやご不安点にあわせて、準備が行えるようサポートさせていただいております。
気になる点はいつでもお気軽にご相談ください。
いままで薬局内の電子化を進めてきていませんが、電子処方箋受付を始めて大丈夫でしょうか?
これまで手入力で対応していた業務が、電子処方箋に変わることで情報の反映や参照ができるようになるため、パソコン業務の入力の手間やミスが無くせるなど、とても簡単になります。切替えにあたりご不安な点は、お気軽にご相談ください。
周りの薬局はまだ対応してないのですが、電子処方箋対応は義務ですか?
電子処方箋の対応は義務ではありません。しかし、2024年秋には健康保険証がマイナンバーカードに統合されるなど医療情報のDX化の取り組みはどんどん進んでいく予定です。いざ電子処方箋を発行された患者さんがご来局されたときに受付ができるよう、また、補助金申請期限なども考慮し、お早めの電子処方箋導入をお勧めいたします。
電子処方箋はどうやって受け付ければいいの?
電子処方箋の受付方法は大きく3つあります。1つ目が電子処方箋の引き換え番号を患者さまから取得し、引き換え番号で照会して受け付ける。2つ目が紙の処方内容(控え)に記載されているQRコードを読み取る。3つ目がマイナンバーカードで受け付ける方法です。Pharmy Connect(ファーミーコネクト)はすべての受付方法に対応しています。
電子処方箋を受け付ける際、HPKIのカードを毎回読み取らないといけないのでしょうか?
電子署名は処方箋ごとに行う必要がありますが、セカンド電子署名対応のPharmy Connect(ファーミーコネクト)なら、スマートフォンでもICカードでも1日1回の認証だけで1日中電子署名を行うことが可能です。
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